冬の赤み肌、赤ら顔をすぐに解消したい!
この冬一番の大寒波がやってきて、
全国的に平地でも雪が積もる予報が出ていますね。
室内外の温度差が大きく、鼻や頬が真っ赤になって
恥ずかしい...何とかしたい、というご相談を多くお受けしています。
わかっているのに
「顔、赤いよ?」
「鼻が真っ赤じゃん!」
なんて言われるとイチイチ言わないで!と辛い気持ちになりますよね。
「赤ら顔解消エステ」や「美白化粧品」に頼ってみたり
努力されている方も多いですよね。
をまず理解する必要があります。
もともと敏感肌の方の場合、慢性的に皮膚の一番外側を
守る角質層が薄いか存在しないため、気温の低さを直接受けて
強い刺激として感じます。
お顔には毛細血管が多く走っていますから、拡張を連続させて
慢性的に赤く見える「赤ら顔状態」と見えてしまいます。
これを理解していれば、
「外用薬(塗り薬)を塗って治そう!」
とか
「美白化粧品で白くなろう!」
というのはナンセンスだということがわかりますね。
赤ら顔(赤み)を解消するためには
出来るだけ冷たい外気が直接お肌(角質層)に触れない様に
することが良いでしょう。
ベースメイク(ファンデーションを塗る)ことが大切です。
ここでまた
「私は毎日メイクもしています!なのに赤いです!」
と考える方は多いと思います。
きちんと皮膚のことを考えたスキンケアと
角質層の代わりとなるメイクが
出来ている方はとても少ないですね。
「べたつくのが嫌で、パウダリーファンデしか使いません!」
「ネットのコスメサイトで人気No.1のファンデを使っています!」
「石鹸で落とせる、肌に優しいファンデしか合いません」
コスメ情報が溢れていますから、よくよく気持ちはわかります。
本来、皮膚とは
◆皮膚細胞が死滅し繊維(ケラチン)、
◆線維間物質である水分とそれを保持するNMF(天然保湿因子)
◆皮膚細胞がつくり出した表皮脂質(セラミド=脂質)
で構成されています。
なので、これと同等のファンデーションでメイクすることが大切です。
京都美顔のファンデーションもそうですが、
ファンデーションは普通「水+油脂+粉」で出来ていますから、
肌(角質層)の構成物質とほぼ同様です。
ファンデーションに限らず、化粧品は皮膚に浸透しませんし、
副作用もありません。
人口の皮膚(肌)を肌に塗布したと考えればよいのです。
普段、当たり前にするメイクも
赤みをカバーするために一所懸命に塗っているメイクも、
「赤みを隠す」というイメージから
「薄い角質層を保護する」という風にとらえて
このベースメイクを継続することが
「赤ら顔解消」の近道です。