気がつくと触ってませんか?
毎日、ニキビやニキビ跡、赤みなどの敏感肌に
悩むお客様と接していますが、お客様のご相談を
受けながら、いつも気になることがあります。
お話をしながら、手が(指や爪が)気にしているはずの
お顔をポリポリ・・・
引っかきながらお話する人、結構多いんですよ。
見つけたらすぐに「お顔、引っ掻いちゃだめ!」と注意するのですが、
私とお話しているときに無意識に擦っているということは
それ以外のときでも、ついついお顔に手がいっているのかも
しれません。
全ての肌トラブルの原因は、お肌の最上部である表皮の
「角質層」がうまく機能していないからです。
角質層の厚さは、わずか0.02ミリ。
少し引っ掻くだけでも、めくれて傷つきます。
京都美顔のスキンケアの中でも、クレンジングの時には
お顔を絶対に擦らないように! が基本ですね。
お肌を擦ったり、引っ掻いたりすることで、
角質層が破壊され、バリア機能がなくなり
お肌は正常に機能しなくなります。赤く炎症したり、
かぶれやすくなったり、美容的に見た目もよくありませんね。
何より気にしているニキビやニキビ跡の治りも遅くなり、
敏感状態が続きます。
限界を超える肌症状や、顔全体が痒いなど、極端な場合は
お医者様でお薬を処方してもらわないといけないこともありますが、
お顔を気にしているのに、いつも無意識に触ってしまう癖がある方は
引っ掻いてお肌を傷つけないように、特に注意してくださいね!